2026年10月10日 公開 / RandyLab(新潟県糸魚川市)

SDS管理をExcelでやっている人へ
台帳が回らなくなる5つの場面

Excelで化学物質の台帳を作ること自体は、法令で禁止されていません。少ない製品を同じ人が見ているうちは、Excelで十分に回ります。回らなくなるのは、製品が増えたとき、担当が替わったとき、そして法令の対象リストが変わったときです。どこで限界が来るかを先に知っておけば、慌てずに済みます。

1.台帳が回らなくなる5つの場面

① 仕入れ先からSDSの改訂が届いたとき

SDSの危険性・有害性の記載が変わったときは、リスクアセスメントをやり直す必要があります(労働安全衛生規則第34条の2の7)。Excelでは「どの製品の、どの版で評価したか」を自分で追うことになり、改訂の通知がメールの中に埋もれやすくなります。

② 法令の対象リストが更新されたとき

厚生労働省の対象物質のリストは、4月1日の施行に合わせて段階的に追加されています(令和6年・令和7年に追加。令和9年・令和10年4月1日施行分も公表済み。ほかにも更新日の違うリストがあります)。「うちの製品は対象外」と判断した表は、翌年には古くなっている可能性があります。詳しくは「4本のリスト」と更新日にまとめました。

③ 担当者が替わったとき

Excelの台帳は、作った人の工夫(色の意味、隠した列、別ファイルへの参照)で動いていることが多く、引き継いだ人には読めません。兼務の担当者だと、引き継ぎの時間も取れません。

④ ファイルが増えたとき

「台帳_最新」「台帳_最新2」「台帳_10月版」。どれが本物か分からなくなると、監査のときに説明できません。用途別に表が分かれると、同じ情報を二重に入力することにもなります。

⑤ 事故のその場で

倒れている人を見つけたとき、まず要るのは応急措置です。共有フォルダからファイルを探し、SDSのPDFを開いて該当の項目までスクロールする時間は、その場にはありません。

2.Excelで続けるなら、最低限のルール

これで回るなら、無理にシステムへ移る必要はありません。

3.Excelの代わりの選択肢

Excelの代わりは、国の無料ツール、クラウド月額型、買い切りのアプリの3つがあります。それぞれの向き不向きはやり方の比較にまとめました。

当社の買い切りアプリは、上の5つの場面を次のように受け持ちます。

場面アプリでの扱い
① SDSの改訂SDSの更新期限を自動で管理し、期限が近いものを一覧にする
② 対象リストの更新国指定2,367物質(2025年4月1日版)を収録。国が新版を出したら「マスタ更新」で取り込む
③ 担当者の交代画面と手順が決まっているので、作った人の工夫に頼らない
④ ファイルの乱立データは1か所(そのパソコンと社内LAN)。監査用の資料は自動で整える
⑤ 事故のその場検索一発で応急措置を表示。インターネットがなくても動く

Excelが不要になるわけではありません。会社の他の資料はExcelのままで構いません。化学物質の台帳だけを移す、という使い方です。

まずは無料の体験版で

薬品5件まで、全機能をお試しいただけます(緊急時・リスクアセスメント・教育・監査エビデンス)。インストール不要で、ファイルをダブルクリックするだけです。

製品ページを見る(体験版・稟議用の資料のご案内あり)

※リスクアセスメントの実施と責任は事業者・化学物質管理者にあります。本アプリはその作業を支援する道具であり、代行や監査合格の保証をするものではありません。営業のお電話はいたしません。

関連ページ

本ページは公開時点の当社製品の仕様と、厚生労働省の公表資料に基づく一般的な整理です。法令・対象物質・適用日は改正により変わるため、最新は厚生労働省の一次情報をご確認ください。価格はすべて2026年10月10日時点のものです。当社は適格請求書発行事業者の登録をしていないため、税込と税別を並べて表示しています。